福祉実践学科「地域サロン活動センター」地域住民との交流の場としての取り組み(2025.11.26,12.3)
日野市
学生と地域住民が交流しながら学びを深める取り組みとして、福祉実践学科では「地域サロン活動センター」を2024年11月に開設しました。
“つながる・つなげる”をキーワードに、学生が主体となって企画を進め、継続的に活動が行われています。
地域サロン活動センターとは
地域サロン活動センターは、学生と地域が継続的に関われる場づくりを目的として設立されました。 これまで学内外で行われてきた地域サロン活動を発展させ、大学での学びを地域につなげながら、学生が学年や学科を越えて参加できる仕組みを整えることを目指しています。
活動は、学生が主体となって企画し、地域住民や卒業生、学内外の団体と協働しながら進められています。 また、健康づくり・交流・福祉体験など、地域のニーズに応じた取り組みを行っており、世代や背景を問わず、誰でも参加できる開かれた拠点として位置づけられています。
体操をきっかけに広がる地域との交流
11月26日に、本学北側の地域(日野市程久保2丁目)にある交流拠点「明星地区つながりの家アムール」との共催で、「ひの健幸貯筋体操&学生とゲーム・お茶会」が開催されました。
「ひの健幸貯筋体操」は、日野市が推進する高齢者向けの筋力トレーニングで、転倒予防や身体機能の維持に効果があるとされています。DVDの映像を見ながら椅子に座って手軽に取り組めることから、多くの高齢者に親しまれている体操です。
福祉施設から参加した方の支援者からは、「普段は見られないほど穏やかで積極的で、本当に来てよかった」という声も寄せられました。学生の寄り添う姿勢が相手に伝わり、安心感や参加意欲につながっていたことがうかがえます。 地域の方々と学生が同じ時間を共有し、体操や会話を通して自然に関わりが生まれていく様子が印象的でした。こうした交流が、地域での活動をより身近に感じられるきっかけとなった一日でした。
福祉機器にふれながら学ぶ — 1年生が中心となって企画した展示体験イベント
12月3日、「遊んで学ぼう!福祉機器体験」が行われました。この企画では、福祉用具や運動遊具を扱う企業に協力いただき、実際の機器を学内に持ち込んで展示する体験型イベントが実現しました。学生が自ら触れ、試し、確かめることで、机上では得られない学びにつながる貴重な機会となりました。
展示された機器の中には、障害のある幼児・児童の支援を想定した用具や遊具も多く含まれており、学生は多様なニーズに応じた機器に直接ふれることができました。
この取り組みは、1年生の授業科目「地域ニーズ開発」の一環として実施されたものです。当科目では、地域で求められている福祉ニーズを発見し、学内の「地域サロン活動」を通して解決に向けた活動につなげることを目標としています。今回のイベントでも、企画の立案や企業への依頼、当日の運営まで、1年生が主体となって取り組みました。
