Loading...
もどる

明星大学

 

学内で伐採された樹木で製作したスウェーデントーチの実証実験(2023.12.6)

明星大学

2023年12月6日(水)に日野校にて学内で伐採された樹木で製作したスウェーデントーチを使用して、「着火→調理→消火」に係わる検証を行いました。

この企画は、「明星SATOYAMAプロジェクト」の一環として、経営学部の大森 寛文教授ゼミ、理工学部の柳川 亜季准教授ゼミが中心となり、日野市内の緑地を調査し、新しい活用方法を探ることを目的に活動を行う市民団体「みどりのワクワクチーム」と協働して実施されました。


世界的にSDGsへの関心が高まるなかで、森林の循環(育てる→伐る→使う)を実現するための持続可能な森林経営が求められています。国内ではナラ枯れの増加などにより、緑地保全のための間伐や除伐が行われ伐採される樹木が増加しており、森林の持続可能性を実現するためには、企業、学校、公的機関等様々な組織の連携が期待されています。また、明星大学のみならず多くの大学において、伐採後の処分費用など緑地保全のコストマネジメントのあり方を模索する動きが議論されています。

経営学部の大森 寛文教授ゼミでは、2023年9月より日本の森林資源、木材ビジネスの生産・流通過程やスウェーデントーチの市場動向等の調査を行っており、今回の取り組みを企画しました。当日は、樹木の品種やサイズが異なるスウェーデントーチを用意し、品種やサイズの違いによる調理最適温度までの所要時間等について検証を行います。なお、今回の検証で使用するスウェーデントーチは、理工学部の齊藤 剛教授の指導のもと、学内で伐採された樹木を使用して学生が製作しました。

関連リンク

明星SATOYAMAプロジェクト

地域交流マップへ戻る