2019年1月14日(月)、日本文化学科勝又基教授がコーディネーターをつとめるシンポジウム「古典は本当に必要なのか」が開催されました。
 近年、日本の古典文学研究・教育は、危機に瀕していると言われています。この問題に対し、古典否定派を自称してはばからない大学と企業の研究者をお迎えして、その方々と議論を深めて行こう、という趣旨のシンポジウムでした。
 当日は補助椅子を出すほどの盛況となりました。議論も、従来の古典研究者・教育者の集まりでは決して出てこないような論点がさまざまな出される刺激的なものとなりました。古典を学ぶことによってもたらされる「幸せ」とは何なのか、新たな価値・学びが生まれている現代、古文文法を必修から外すべきではないのか。教えられている古典はポリティカル・コレクトネス的に問題なのではないか、など。
 会場からも質問や意見が数多く発せられ、3時間半のシンポジウムは盛会のうちに終了しました。
 インターネット中継は公開一日で2000人以上が視聴し、ハッシュタグ「#古典は本当に必要なのか」はTwitterトレンドのトップになるなど、大きな反響を得ました。またシンポジウムの内容は緊急出版が決定しました。