2017年12月2日(土)、東京都立産業技術高等専門学校(東京都荒川区南千住)で開催された「第23回 スカイスポーツシンポジウム」(日本航空宇宙学会主催)で、機械工学専攻 博士前期課程1年生 森山雄太さんと山崎剛さん(流体工学研究室)が研究発表を行いました。スカイスポーツとはグライダーやスカイジャンプ等のスポーツを指しており、当シンポジウムはスカイスポーツの性能向上と安全性に関する学術的研究、またスカイスポーツに携わる人々のコミュニティを築くために開かれています。

研究発表のタイトル:「プラズマアクチュエータの航空機模型操舵面への適用」
発表者:森山雄太、森下悦生
 
研究発表のタイトル:「ウエルズタービンを装着した自転車のクランクトルク測定」
発表者:山崎剛、森下悦生

研究発表した森山雄太さんの話

 プラズマアクチュエータとはプラズマで空気の流れを制御する装置のことで、可動部が無いことが特徴です。私はこの装置を航空機模型(ラジコン機)の水平尾翼に取り付け、その適用性や機能について研究しており、今回その成果を発表しました。現状の航空機は可動する部品を用いて空気の流れをコントロールし、舵を切っています。動く部分があると可動部が消耗し、故障の原因になる危険性があります。しかし、この部分をプラズマアクチュエータに交換することで、そのような危険性を軽減することができるのではないかと考え、学部生のときからこの研究に取り組んできました。
 まだ実用機への応用には時間がかかりますが、今後は航空機模型による風洞実験を積み重ね、データの定量化をしていきたいと思います。
▼森山さんによる発表の様子
▼山崎さんによる発表の様子
▼左から山崎さん、森山さん