2016年7月31日(日)、8月7日(日)、8月28日(日)に高校生を対象に夏のオープンキャンパス限定の特別講義を開講します。理工学部 総合理工学科 6学系(物理学系、生命科学・化学系、機械工学系、電気電子工学系、建築学系、環境科学系)の授業を是非この機会に体感してください。
※開催日によって内容が異なりますのでご注意ください。

「夏の特別講義」スケジュール

(開催時間:10時00分から10時30分まで)

7月31日 「宇宙の生い立ちと、私たち」

物理学系 井上 一

 私たちは、観測手段の進歩とともに、着々と宇宙の観測範囲を広げ、今や、観測可能な一番遠方まで見ることができています。そこは、光がやってくるのに138億年もかかった昔の宇宙で、生まれて30万年ほどの若い宇宙です。地球近傍から、その宇宙の果てまで、私たちを取り巻く宇宙を概観し、宇宙が生まれ、地球が生まれてきた歴史をたどります。

7月31日 「建築を学ぶと世界が変わる」

建築学系 村上 晶子

 人間にとって衣食住は生きる基本ですが、ちまたには、「衣」と「食」に関しては多くの雑誌があふれています。食べるもの、着るものが満ち足りて、ようやく住空間に目が向きます。これは文化水準をはかるバロメーターにもなるようです。はたして、日本は?
 この講義では、このような身近な話題から建築を学ぶ意義をお話ししたいと思います。

8月7日 「都市は気候変動の最前線! ヒートアイランド気象学のお話」

環境科学系 亀卦川 幸浩

 CO2等の温室効果により、今世紀末までに世界平均で最大4.8℃の温暖化が予測されています。実は、この将来の地球温暖化に匹敵する気温上昇を、東京は過去100年間で既に経験して来ました。地球温暖化とは異なるヒートアイランド現象に依る気温上昇です。気候変動の最前線に位置する大都市の気象学についてお話します。

8月7日 「今のエンジン、未来のエンジン」

機械工学系 齊藤 剛

 その発明により産業革命という社会変革をもたらしたエンジン。
 その過去から現在まで変化を俯瞰し,我々が関わることのできる未来のエンジンの形,特に明星大学で研究を進めているレーザー着火式エンジンについて簡単に解説します。

8月28日 「遺伝子の傷を治すタンパク質 そのしくみから薬の開発へ」

生命科学・化学系 香川 亘

 ヒトの設計図であるDNAは酸素呼吸や様々な環境要因によって,日常的に切れています。細胞は切れたDNAを治すことによって,細胞のがん化や難病の発症を防いでいます。本講義ではDNAが修復されるしくみと,そのしくみからわかったことをもとに難病に対する治療薬を開発する可能性についてご紹介したいと思います。

8月28日 「誰でもクリエイター 工学系でこの世に存在しないものを作り出そう」

電気電子工学系 小寺 敏郎

 現在と20年前を比較すると、以前は影も形もないモノが身の回りに数多くあるのがわかります。東京スカイツリーは計画段階でしたし、スマホもありませんでした。このようなモノを新たに生み出せるのが理工系出身者です。モノを生み出す際、どのようなプロセスが必要となり、何を知っておくべきなのかをAppleのiPhoneを題材に考えてみます。