2023年度 明星大学 一般選抜 合格に1歩近付く!出題ポイント

国語の出題ポイント!

どのような内容の問題が出題されますか?
現代文の大問が2題出題され、現代文1題に対し14問、合計28問が出題されます。
内訳は、本文中の漢字が5問、傍線を引いた箇所の説明・理由を問う問題が6問、空欄補充問題が2問、本文の内容を問う問題が1問です。
今年度の問題の出題傾向を教えてください。

現代文2題の内容は、ともに評論あるいはエッセイです。小説は出題されません。
2題のうち、1題は人文系の文章、もう1題は科学・政治経済・社会学系の文章が出題されることが多いです。傍線を引いた箇所の説明・理由を問う問題は、選択肢の文章が比較的長いことが特徴です。選択肢の吟味が大きなポイントとなると思います。空欄補充問題は、接続詞や語句を問う問題が出題されます。
全体の配点傾向は、漢字20%、傍線を引いた箇所の説明・理由を問う問題60%、空欄補充問題12%、本文の内容を問う問題8%です。漢字の配点が高いと言えるでしょう。

大問(2題)の各々の内容
問題の種類 今年度の出題傾向 配点 試験対策のアドバイス
1 本文中の漢字 5 約20%
漢字の配点が高いので、大学入学共通テスト対策問題集、漢検準2級対策問題集などを繰り返し解くと良いでしょう。
とくに、同音異義語には注意してください。
2 傍線を引いた箇所の説明・理由を問う問題 6 選択肢の文章が比較的長いことが特徴です。選択肢の吟味が大きなポイントとなると思います。 約60%
大学入学共通テストの現代文大問1(評論)の過去問題、およびその対策問題集を解くと役立つでしょう。
とくに選択肢の吟味に注意してください。

日頃から読書をして文章題に慣れていくことも必要です。岩波新書・中公新書・講談社現代新書などの新書を、文系・理系問わず読むことをおすすめします。
3 空欄補充問題 2 接続詞や語句を問う問題が出題されます。 約12%
4 本文の内容を問う問題 1 約8%
出題される問題のレベルはどのくらいですか?
大学入学共通テストレベル、と考えていただいて構いません。
漢字問題は漢字を使った熟語を選ぶ方式で、漢検準2級レベルです。
どのような試験対策をすればいいですか?
漢字は、大学入学共通テスト対策問題集、漢検準2級対策問題集などを繰り返し解くと良いでしょう。とくに同音異義語には注意してください。
文章題(②~④)への対策は、大学入学共通テストの現代文大問1(評論)の過去問、およびその対策問題集を解くと役立つでしょう。とくに選択肢の吟味に注意してください。
日頃から読書をして文章題に慣れていくことも必要です。
志望学部が文系か理系かを問わず、岩波新書・中公新書・講談社現代新書などの新書を読むことをおすすめします。

英語の出題ポイント!

どのような内容の問題が出題されますか?
大問は、①英文読解が3題、②語彙や慣用句の問題と③単語の並べ替えの問題が各1題ずつ、そして④2人以上の会話表現問題が1題、計6題のセクションに分かれており、合わせて小問30問が出題されます。
今年度の問題の出題傾向を教えてください。
①英文読解では、古代から現代までの社会・文化・自然など幅広い分野と英語圏での日常生活に関する内容が出題されます。
②語彙や慣用句の問題と、③単語の並べ替えの問題では、「動詞の名詞形」といった派生的な知識や「ことわざ」、人間の体の部位、天候、植物、動物などに関する内容が出題されます。
会話表現問題では、「この会話はどこで行われているか」といった、その会話の状況を問うものと、質問や応答を加えて会話を成り立たせる問題とが出題されます。
出題される問題のレベルはどのくらいですか?
①英文読解は大学入学共通テストと同等か、やや易しいかもしれません。②語彙や慣用句、③会話表現問題は大学入学共通テストよりやや易しいです。
どのような試験対策をすればいいですか?

まず、「単語や慣用句を暗記する」という地道な準備をぜひお願いします。実用英語技能検定準2級、できれば同検定2級(高校卒業程度)の単語力があるとなお良いです。
①英文読解の問題に対しては、教材などを使って「和訳せず、辞書を引かずに前後の関係から単語を理解する」習慣を身に付けましょう。
②語彙や慣用句、③単語の並べ替えの問題では、基本的な文法を復習した上で、問題を解く際には「消去法」で、あるいは状況を思い描いて、考えてください。
④会話表現の問題では、実用英語技能検定準2級のリスニング問題をイメージしてください。会話の応答には別の応答が続くことが多く、会話は相手の発言に応じて次々に展開していくので、前後関係をうまく組み立てることが重要です。

大問の種類 大問数 小問数 今年度の出題傾向 試験対策のアドバイス
1 英文読解 3 5×3 古代から現代までの社会・文化・自然など幅広い分野と、英語圏での日常生活に関する内容が出題されます。
教材などを使って、「和訳せず、辞書を引かずに、前後の関係から単語を理解する」習慣を身に付けましょう。
2 語彙や慣用句の問題 1 5 「動詞の名詞形」といった派生的な知識や、ことわざ・人間の体の部位・天候・植物・動物などに関する内容が出題されます。
基本的な文法を復習した上で、問題を解く際には「消去法」、あるいは状況を思い描いて、考えてください。
3 単語の並べ替え問題 1 5 単語を並べ替え正しい文を構成する問題です。
4 2人以上の会話表現問題 1 5 「この会話はどこで行われているか」といった、その会話の状況を問うものと、質問や応答を加えて会話を成り立たせる問題とが出題されます。
実用英語技能検定準2級のリスニング問題をイメージしてください。会話の応答には別の応答が続くことが多いので、前後関係をうまく組み立てることが重要です。
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数学の出題ポイント!

どのような内容の問題が出題されますか?
「数学Ⅰ・A」「数学Ⅰ・A・Ⅱ・B」「数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲ」の3科目から1科目を選択して解答していただきます。どの科目を選ぶかは、試験当日に問題を見た上で決めることができます。どの科目も、3つの大問から構成されています。
大問1は、3科目共通の基本問題で、数学ⅠAの範囲から、基本的知識を問う問題が集められています。大問2と大問3は、科目によって問題が異なります。
各科目の出題範囲を教えてください。

「数学Ⅰ・A」では、大問2と大問3も数学ⅠAからの出題となります。基本的な知識や考え方を押さえておけば、十分に解ける問題です。
「数学Ⅰ・A・Ⅱ・B」では、大問2と大問3は、数学ⅡBまでが出題範囲となります。数学ⅠAと同様に、基本を理解していれば十分に解答できるレベルの問題です。
「数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲ」では、大問2は「数学Ⅰ・A・Ⅱ・B」と共通の問題となっています。大問3は数学Ⅲまでの範囲から出題します。

入試教科「数学」
(いずれか1科目を試験実施時に選択)
出題範囲
大問1 大問2 大問3
数学Ⅰ・A 数学ⅠA 数学ⅠA 数学ⅠA
数学Ⅰ・A・Ⅱ・B 数学ⅡBまで 数学ⅡBまで
数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲ 数学Ⅲまで
今年度の問題の出題傾向を教えてください。
数学の入試科目は3種類に増えましたが、出題方針や難易度は、赤本に掲載している昨年度までと変わっていません。どの科目でも基本的な知識を問う問題を設けています。ここ数年と同様に、基本的な公式や定理を正しく理解しているかを確認するための問題を用意しました。
大学入学共通テストと同様に思考力を問う問題が出題される場合があります。ただし、“ひらめき”を要求するような問題ではありません。問題文で提示される条件設定を正しく読み取り、想定している思考の流れを正しく追うことが出来れば解答できる問題となっています。
出題される問題のレベルはどのくらいですか。
全日程を通して満遍なく、どの分野・単元からも出題していますが、どの入試科目でも問題は典型的なものであり、難度は決して高くありません。赤本などに掲載されている昨年度までの問題と変わらないと考えてください。
どのような試験対策をすればいいですか?
基本的な公式や定理を正しく理解するために、教科書をしっかりと理解し、教科書の例題や演習問題を正しく解けるようになっていると良いでしょう。またどの問題にも共通する重要なポイントとして、問題を正確に読み取るための読解力を普段から鍛えておくと良いでしょう。今年度から「数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲ」で新たに設けた数学Ⅲの範囲の問題も典型的な問題ですから、教科書や問題集のうち、基本レベルの例題や演習問題をしっかり理解することを心がけると良いでしょう。
試験当日のアドバイスとして、大問3の最後の問題まで解答できるように、先に全ての問題を最後まで確認し、各問題にかける時間の配分を考えるなどの工夫をすると良いでしょう。大問3が高難度となるように配置しているわけではなく、簡単な問題が後ろに残っている場合もありますので、最後の問題まで余裕を持って取り組めるようにしてください。
明星大学まるわかりガイド