2019年12月3日(火)の午後、およそ3時間にわたり、学内にて「実習報告会」を開催しました。
福祉実践学科には3年次と4年次において、国家資格である社会福祉士や精神保健福祉士の受験資格を取得するための要件となっている福祉施設や病院などで実習を行う「相談援助実習」、スクールソーシャルワーカーを目指す学生が行う小学校などでの実習を行う「ソーシャルワーク実習」、そして、福祉関連企業や一般企業などで職業体験を通して社会的役割や福祉的な対応力を学ぶ「福祉インターンシップ」という科目があります。
当日は、こうした科目において実習やインターンシップを行った3年生と4年生のほか、教員、次年度以降に実習を行う予定の1年生や2年生といった学内の参加者のみならず、実習・インターンシップ先でご指導いただいた方々にもご参加いただき、報告会を開催することができました。
報告会では、実習やインターンシップに行った学生が、それぞれの場所で得た学びについてグループごとに報告を行いました。
また、質疑応答の時間には、報告内容に対する教員からの現場での学びを確認する質問や、指導者の方々からいただいた貴重なコメントに対して、学生たちは自らの学びをふまえて真摯に答えており、その姿はとても印象的でした。