【理工学部】機械工学系フォーミュラカープロジェクトがヤマハ発動機主催の講習会・報告会に参加しました
【理工学部支援室】
2019年10月26日(土)・28日(月)、機械工学系 フォーミュラカープロジェクトの学生6名が、エンジンの提供元であるヤマハ発動機主催の「車体講習会および技術相談会」と「活動報告会」に参加しました(静岡県磐田市 ヤマハ発動機コミュニケーションプラザにて開催)。
26日の講習会は、スポンサー企業であるヤマハ発動機のエンジンを搭載する大学を対象に、次年度フォーミュラカー製作に向けた、設計や組み立て技術向上を目的に開催されています。タイヤ周囲を中心とした車体サスペンション設計やセッティング理論の講習後、講師との技術相談会も開かれ、製作過程における注意点や重点を置くポイントを学びました。
またヤマハ発動機から提供されたエンジン搭載の成果と次年度に向けた取り組み内容を報告することが義務付けられており、28日に開催された「活動報告会」で2019年度活動報告と2020年度活動計画を発表しました。8月に開催された「第17回 全日本フォーミュラ大会」の結果を中心に2019年度活動内容を報告。併せて、「常識を疑え、常識に従え(Think unordinary, Act ordinary)」をスローガンに斬新な車体完成を目指す2020年度活動計画を発表しました。発表を聞いていたヤマハ発動機職員から次年度に向けたアドバイスとして、エンジンの一部を切断する際の技術や注意点を学び、有効なエンジン活用方法を身に付けることができました。