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【理工学部/理工学研究科】建築学系、建築・建設工学専攻の学生が福島県の建築物を見学しました

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【理工学部支援室】

 2019年11月5日(火)・6日(水)、建築学系と建築・建設工学専攻(村上 晶子研究室)の学生18名が科目「ゼミナールⅡ」や「建築建設工学研究4」の一環として、福島県の街並み保存地区と伝統建築を見学しました。歴史的街並みが残る南会津大内宿では、江戸地代から続く茅葺屋根の民家の保存状況と管理方法について学びました。また、世界的にも特異な二重螺旋構造を持つ円通三匝堂(会津栄螺堂)と、新宮熊野神社長床を見学しました。1055年に建立された新宮熊野神社長床は寝殿造を取り入れた、44本の直径1尺5寸の円柱が特徴的な建築物です。約1000年前に建立された建築物を見ることで、数百年後も視野に入れた設計方法を考える機会になりました。

見学した建築物

南会津大内宿(国選定重要伝統的建造物郡保存地区)
円通三匝堂(別称「会津栄螺堂」。国重要文化財)
新宮熊野神社長床(国指定重要文化財)