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【理工学部】建築学系で狭山の森礼拝堂を見学しました

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【理工学部支援室】

 2019年10月4日(金)、建築学系(齊藤 哲也研究室)の3・4年生が科目「プロジェクトⅥ」の一環で狭山湖畔霊園(埼玉県所沢市)にある狭山の森礼拝堂と管理休憩棟を見学しました。狭山の森礼拝堂は2本の柱を互いに立て掛け合う扠首(さす)構造を取り入れ、屋根を厚さ4mmのアルミ鋳型で覆う建築物です。新しい合掌構造を実現したことから、2016年アルカシア建築賞の最高賞「ビルディング・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。管理休憩棟は霊園を囲む景観を保つため、低い屋根を採用しています。建物内部の大きな窓からは周囲の山や森を望むことができ、自然との調和が感じられます。今回の見学では、木を使った特殊な建設構造を学ぶとともに、建築が場所や環境に与える影響力について知ることができました。