【理工学部】機械工学系 宮本教授らによる共同研究の論文が『日本機械学会論文集』に掲載されました
【理工学部支援室】
機械工学系 宮本岳史教授らによる共同研究の論文が『日本機械学会論文集』(85 巻、874 号)に掲載されました。この論文集は日本最大級の学術専門家の集まりである日本機械学会(会員数約3万5千人)より発行されており、編修委員会による厳正な査読審査を経た論文が掲載されています。
論文情報
タイトル:地震時における鉄道車両の脱線可能性を地震波から推定する方法
執筆者:飯田 浩平 (鉄道総合技術研究所 鉄道力学研究部)、宮本 岳史(明星大学 理工学部)、川西 智浩(鉄道総合技術研究所 鉄道地震工学研究センター)
論文概要:地震に対する被害予測や、振動に強い鉄道車両の技術開発への活用を目的に、地震時に鉄道車両が脱線する可能性を評価する方法を提案しました。地震が発生したときの軌道は複雑に振動します。この複雑な振動の成分を分析し、予め計算した車両性能と比較して、特定の地震動が鉄道車両の脱線を引き起こす可能性を予測します。
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