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プレスリリースAIの技術を歯科医療に活用 明星大学情報学部植木研究室が歯科技工所と共同研究

【明星大学】

 明星(めいせい)大学(東京都日野市)情報学部 植木一也(うえきかずや)准教授の研究室では、AIの技術で歯の色を判定するシステムの開発を、歯科技工所のQLデンタルメーカーとの共同研究として開始しました。

 セラミックスのクラウン(被せもの)の製作において、歯の色調の再現は形態の構築と並ぶ重要な要素となっている一方、技術・経験が必要であり、若手歯科技工士の育成が課題となっていました。

 今回、AIで色を判別することで、従来ベテラン歯科技工士が担っていた「若手のサポート」を効率的に進め、生産性を向上させることを目指しています。

 2019年8月より共同研究を開始、2020年3月末までにプロトタイプを開発する計画です。若手歯科技工士の減少と歯科技工士の高齢化が背景としてある中で、AI技術による解決を目指します。

明星大学情報学部情報学科 植木研究室

 当研究室では、画像・映像を中心としたマルチメディア認識技術の研究課題に取り組んでいます。画像・映像の取得、処理、出力に関する基礎研究から、人工知能分野の深層学習(ディープラーニング)など機械学習を用いたシステム応用まで幅広く扱っています。
 2017年9月には、早稲田大学理工学術院の小林哲則研究室と小川哲司研究室と進めている共同研究プロジェクトが、国際競争型ベンチマークTRECVIDのAVSタスクにおいて世界1位の精度を達成しました。