【教育学部】教育学科の学生が神奈川県立高校で特別授業を実施しました
【教育学部支援室】
本学教育学部3年の小澤優歩さん、柿沼太朗さん、正満由菜さん、平野瑞季さん、松﨑ゆかりさんは、「教育実践ゼミ1」(担当:今野貴之准教授)において学んでいる内容をもとに、神奈川県立弥栄高等学校の3年生を対象に特別授業を実施しました。
2019年6月から7月にかけて行われた「総合的な学習の時間」の4時間分の授業において、「生涯にわたっての学び」を認識することや、その「学び」は身近なところにヒントがあるということを理解することを授業目的とし、参加型ワークショップによる授業をおこないました。
学生たちは、進路選択を間近に控えた高校3年生に対し、単に教え込みの授業を行うのではなく、どうしたら気づきを促せられるのかを、これまでの大学で学んだ経験をもとに何度も授業案を練り直しながら、計画・準備・実践しました。
例えば、カード教材を用いることで自分と他者との違いを認識させたり、現実に起こる場面を想定し複数の人がそれぞれ役を演じる疑似体験を通して、相手がその意見をもつに至る経緯を理解したりするような経験を基にした学習を進めました。
このように本学のゼミでは、学生が協働して学外の教育現場と実践プロジェクトをおこなう中で、自らの主体性を伸ばす教育をおこなっています。