明星大学の特色ある授業「自立と体験1」の取組みが初年次教育学会「教育実践賞」第1回最優秀賞を受賞
【明星教育センター】
明星大学の特色ある授業「自立と体験1」の取り組みが、初年次教育学会「教育実践賞」第1回最優秀賞を受賞しました。
この「教育実践賞」は、初年次教育に関する実践の発展とその成果の普及によって大学教育の改善に資するために、効果的な初年次教育の実践例を学会内外に広く紹介することを目指し、新たに設立されたものです。初年次教育学会が設置する審査委員会において、独創性、適切性、有効性、汎用性、有用性の5つの観点から構成されるルーブリックに基づき審査されました。今回は14大学14取組から、最優秀賞1件、優秀賞3件が選定されました。
『教職学協働で進化する学部学科横断型初年次教育科目「自立と体験1」』と題した、2010年度から9年間の実践内容とその成果は、教育実践賞審査委員会から高い評価を頂きました。「9年間の取組の継続性と改善、全学的な組織的取組と浸透度などの点において、類似の取組を行う大学にとって有益なモデルとなりうる。また、同取組を通して、進級率、離籍率、卒業率、1年在籍率などが継続的に改善していることも高く評価できる」との講評も頂きました。
このあと、9月の初年次教育学会第12回大会において、表彰が行われる予定です。