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プレスリリース明星大学経営学部学生が遊休スペースを活用した新事業を提案!~シェアリングエコノミーのパイオニア、軒先株式会社とコラボ~

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【明星大学】

 明星(めいせい)大学(東京都日野市)経営学部経営学科 谷井ゼミ(3年前期開講科目「ゼミナール1」、担当:谷井良教授)では、シェアリングエコノミーのパイオニアである軒先株式会社(西浦明子社長)と産学連携活動をおこなっています。シェアリングエコノミーは、今後の産業界を支える新しいビジネスです。軒先株式会社は空間シェアの中でもスキマスペースをシェアするという斬新なビジネスモデルで注目されており、「軒先レストラン」「軒先ビジネス」「軒先パーキング」などのサービスを展開しています。

 今回の取り組みは、谷井ゼミのテーマである「ビジネスプランニング」の一環として、前期の4月から6月までの3ヶ月間のコラボレーションとして実施されたものです。「軒先株式会社に登録されている遊休スペースを使って新しい事業・サービスを企画して提案する」を題材に産学連携活動を行いました。

 7月3日(水)には西浦社長をお招きし、学生3グループによる遊休スペースを活用した新しい事業・サービスの提案発表会がおこなわれました。
 あるグループからは日中に遊休状態となるバーを活用し料理教室を開くという提案がなされたのに対し、西浦社長からは「他の料理教室との差別化をどう図るか」「バーという簡易的な調理環境をどう活かしてビジネスにするか」といった一歩踏み込んだ視点での講評をいただきました。また、別のグループからは今後店舗などでの喫煙が制限されるという現状を踏まえて、喫煙ボックスの設置が提案されました。西浦社長は、社会情勢を踏まえた提案であり、アイデアの発想としては面白いと評価していました。

 今回の産学連携活動を通して、西浦社長からは「今の学生の世代はもはやシェアリングという言葉をわざわざ使って説明するまでもなく、所有から共有(利用)の流れが当たり前になっていきます。今回の取り組みが若い学生たちにとって、今後のキャリアや研究の糧になってくれたらうれしく思います」と若い学生への期待が寄せられました。
 担当の谷井教授は、「産学連携活動によって、大学の講義だけでは学ぶことができない新しいビジネスに触れることができ、学生たちには大きな刺激になっていました。この経験を次の学びに生かしてほしい」と話しています。

明星大学経営学部経営学科

《実践的に体系化された体験教育を通して、問題解決力とコミュニケーション力を養う。》

 学生自らビジネスを企画して運営する体験教育。経営管理・マーケティング・会計分野を横断する専門教育。これらを、科学的で実践的に体系化された経営学として、授業のカリキュラムを展開します。さらに、学生の意欲と目標に合わせた職業に直結する5つのコースで、教養豊かで実践力をもった人材を育成します。
【5つのコース】多摩ブランド創生コース/観光・ブライダルコース/事業承継・起業コース/金融・会計プロフェッショナルコース/高度実務人材育成コース

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