【理工学研究科】物理学専攻の大学院生が国際学会で研究発表しました
【理工学部支援室】
2019年6月25日(火)~27日(木)、奈良春日野国際フォーラム(奈良県奈良市)で開催された「10th International Conference on Molecular Electronics & BioElectronics」で、物理学専攻 博士前期課程2年生 山内 貫司さん(古川 一暁研究室)が研究発表(ポスター発表)をしました。
この会議は有機分子・高分子・バイオ関連材料のエレクトロニクスおよびフォトニクスに関する基礎から応用に至る最新の研究について口頭発表およびポスター発表を行い、討論を通じて互いの成果を共有する場です。
研究発表のタイトル
Self-propelled ion gel motion in circular channel
発表者
Kanji Yamauchi, Kazuaki Furukawa
発表内容
流路を用いた自己推進型イオンゲルの運動方向制御に関する研究結果を発表しました。円形流路内でのイオンゲルの自己推進運動を観察し、端のない円形流路内では連続的な円運動を発現することがわかりました。また従来の直線流路内での運動と比較することにより、端の有無による運動の差異を明らかにすることができました。