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【理工学部】機械工学系 高教授が日本図学会賞を受賞しました

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【理工学部支援室】

 機械工学系 高 三徳教授は、30年以上にわたり、中国および日本の大学において図学のCG/CAD/CAMへの応用研究と教育に携わってきました。2001年日本図学会に入会以来、同学会と中国図学会の交流に貢献し、また図学に関する国際会議にて17件の論文を発表し、その功績が認められ、この度日本図学会賞を受賞する運びとなりました。

 本賞は学会員より推薦された候補者の中から、論文審査等の選考を経て受賞者1名が決定します。2016年度、2017年度と2年連続で受賞者がいませんでしたが、今回高教授の受賞が決定しました。

 高教授は日中図学国際会議にてアジア図学フォーラム(Asian Forum on Graphic Science:AFGS)への発展に尽力しました。また中国図学会関係者の依頼で4回の招待講演を担当し、日本図学会が主導支援する国際図学会(International Conference on Geometry and Graphics:ICGG)における実質的役割を担い、中国からの参加者増加の一翼を担うなど日本図学会と中国図学会ならびに図学教育と研究の進歩発展に多大な寄与を果たしました。