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【理工学部】電気電子工学系の学生が「平成31年電気学会全国大会」で研究発表しました

【理工学部支援室】

 2019年3月12日(火)〜14日(木)に北海道科学大学で開催された「平成31年電気学会全国大会」で、電気電子工学系4年生 五十嵐 優人さん、柴 悠香子さん(石田 隆張研究室)、城山 智吉さん(伊庭 健二研究室)、阿部 拓哉さん(大矢 博史研究室)が研究発表しました。
 この研究発表会は電気学会で最も大きな研究発表の場であり、発表者は各自が取り組んできた研究内容を多くの参加者から質疑討論を受けることで各自の研究を発展させることができます。
 また、石田隆張教授がコーディネータとして「シンポジウム:エネルギー分野への IoT、AI 技術の適用状況 」を電気学会電子・情報・システム部門の企画として実施しました。このシンポジウムでは企業や研究機関(電力中央研究所、東芝、日立製作所、三菱電機、富士電機)からの講演者を招いて、エネルギー分野に対する IoT、AIの最新の技術動向を解説していただき、多くの聴衆を招いて盛況のうちに終了しました。

「トルクセンサーを用いた電動アシスト自転車向けフィードフォワード制御の開発」

発表者:五十嵐 優人(石田 隆張研究室) 

 電動アシスト自転車のペダルをこぐ人の状態を推定可能なトルクセンサーで検知。そこから得られた踏力の変化をフィードフォワード制御で推定し、踏力の脈動による加減速の効率低下を改善する手法を提案しました。またその手法の妥当性を実機を用いて検証しました。

「駅ホーム上におけるホームドアの設置と旅客移動時間に関するシミュレーションの検討」

発表者:柴 悠香子(石田 隆張研究室)

 近年、首都圏で進んでいる駅のホームドア設置が人の流れや混雑にどのような影響を与えているのか、という人流シミュレーションを行い、ホームドア設置前後の人流の変化を解析しました。評価のために移動数という評価を定義して、想定した駅のホームにおける降車客の数と、移動数の関係を明らかにしました。

「不確実な再生可能電源に対する送電計画の検討」

発表者:城山 智吉(伊庭 健二研究室)

 不確定性をもって増加する風力発電所を接続する送電網の建設計画について発表しました。建設が遅れれば送電容量不足になり電力が送れず、不要に建設すれば過剰投資になり、建設後の増設も難しい問題です。建設コスト、送電損失、信頼度の3種の評価関数を比較し、多目的問題としてパレート最適解の特徴などを分析しました。

「遮光版による太陽光方位の検出」

発表者: 阿部 拓哉(大矢 博史研究室)

 太陽光発電に必要な太陽の方位を検出する方法を研究しました。これまでに利用されてきた光センサではなく、小型単一セル太陽電池を使用し電源を内包するセンサセルと遮光版を用いた結果、新たな指向性を得ることができました。