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【理工学部】環境科学系の4年生が「関東昆虫学研究会」で研究発表を行いました

2017.12.05  【理工学部支援室】

 2017年11月19日(日)に玉川大学(東京都町田市玉川学園)で開催された「関東昆虫学研究会(旧日本昆虫学会関東支部) 第1回大会」で、環境科学系4年生 齋藤優正さんと南部克寛さん(岩見徳雄研究室)が研究発表を行いました。

研究発表タイトル

1.「多摩地域南部の里地里山に出現するトンボ目成虫の季節変化 ①谷戸水田における個体群動態」
発表者:齋藤優正、岩見徳雄、田口正男
 
2.「多摩地域南部の里地里山に出現するトンボ目成虫の季節変化 ②谷戸のビオトープにおける個体群動態」
発表者:南部克寛、岩見徳雄、田口正男

研究発表した南部克寛さんの話

 私の研究はビオトープに生息するトンボ個体群の季節変化を明らかにすることです。4月上旬から11月下旬にかけて多摩地域南部の谷戸水田に隣接する「蛍の里」ビオトープにて、トンボ個体群を標識再捕法により調査し生息個体数を推定しました。同研究室の齋藤君はこのビオトープに隣接した水田でトンボ個体群を調査しており、二人で調査したデータを比較することができました。
 その結果、ビオトープではトンボが最大75頭と推定されたのに対し、水田では200頭近い個体が生息しているという推定結果や、ビオトープと水田では出現するトンボの種類や個体数に違いがあり、それらが季節の変わり目で急変することも明らかになりました。
 日本を代表する昆虫学学会「関東昆虫学研究会(旧 日本昆虫学会関東支部)」の発表者は、昆虫の機能や生態について研究する学芸員や農学部の学生、大学院生ばかりで、理工学部で環境生態学を学ぶ私が同じ壇上に立つことにはたいへん緊張しましたが、とてもよい勉強になりました。
 最後に、トンボ生態研究のノウハウをご教示くださった田口正男博士に心から感謝申し上げます。

当日の様子

▼発表風景 南部克寛さん
発表風景 南部克寛さん
▼発表風景 齋藤優正さん
発表風景 齋藤優正さん
▼会場入り口にて(左から南部さん、齋藤さん、岩見准教授)
会場入り口にて(左から南部さん、齋藤さん、岩見准教授)

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